平成18年度高知県こうち山の日推進事業
幡多郡大月町橘浦地区県道沿いの、水主山管理組合が有する山において、海の豊かさと森を豊かにするために植樹を行いました。植樹のための草刈作業に始まり、植樹作業、添え木を設置など3回に分けて行いました。
今後の管理・育成は、組合が管理費を予算化して3〜5年で実施していきます。
地域の学生にも協力してもらい、若い頃から森林環境に対してふれあってもらうこととしました。
森が豊かになり、花が咲き、実がなり、小鳥たちが朝夕飛び交う自然を取り戻すことが、海の豊かさにつながり、さらには地球環境の豊かさにもつながるよう参加者にも聞いていただけました。
ヒラメの放流 〜橘浦小学校体験学習〜
平成20年5月12日(月)、橘浦漁協の主催によるヒラメの放流に橘浦小学校の児童が参加しました。
風と波があったため、船からの放流となりました。
3〜5cmほどの赤ちゃんを袋から出してバケツに移し変え、 子どもたちがバケツから海に放流をしました。(その数一万匹!!!)
海面に浮いていたヒラメがすぐに海底の砂地にもぐっていく様子を 子どもたちは目を輝かせて見ていました。
こういう体験が生きた学習として将来の子どもたちの生きる力となって いくことでしょう。
ヒラメの赤ちゃんは、今頃港の砂地の中で元気にいることでしょう。 無事に大きくなってくれることを願っています。
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